もっとも、植物やきのこ・鉱物と違って相手は動く。
しかも小さい。
撮影にはそれなりの困難が伴う。
殊に近年はデジカメをメインに使っている。
そのタイムラグは動体撮影において致命的な弱点だ。
撮った、と思った瞬間には
すでに相手が逃げてしまっていることも少なくない。
それでも、散策のついでに出会った虫たちに
カメラを向けていたものが
それなりの枚数、貯まった。
但し今回は写真集ではなく、
取り上げた虫についてうだうだと述べる、
テキスト主体のコンテンツで公開することにした。
内容も週イチくらいのペースで少しづつ更新してゆくつもりである。
メールマガジンのような感覚で楽しんで貰えればと思う。
地球上の生命のほぼ半数を占める昆虫の世界。
彼等のルックスや暮らしぶりに興味はつきない。
食わず嫌いの方も、ぜひちょっと覗いてみて頂きたい。
2001年
晩夏 日高トモキチ 記。
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