秋津島童歌 Japanese children's song (4'16") |
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郷里(さと)は何処 この娘や 路に立ちて泣きなや 汚れた石 握り締めた 細い肩震わせ いつか通いし この坂道 あれは十五の秋 思いの丈 伝えきれず 泣いて 影を 踏んだ 家に帰る長い坂を 走る石の子供 待ちわびる夕餉の温もり 想う母の匂い 台所のうしろ姿 野菜を刻む音 帰らぬ人 帰らぬ時 帰る ひとり 何処へ 20代前半の頃に書いたわらべ歌。 二番の後に挿入されているのは名前のないインスト曲で、 ここには歌詞はない。 ←戻る |
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