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OLYMPUS OM-10 入門機の意味あいについて 生まれて初めて買った一眼レフである。 |
但し初級機と言っても、今でいうところの初心者向けカメラとは だいぶ意味合いが異なる。 現在の「初級機」は、カメラに関する知識が全くない人でも |
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コレクターがカメラを死蔵させるのを嫌う私は、 使わなくなったカメラはどんどん売り払う主義である。 道具として生まれたからには、 誰かに使ってもらった方が幸せだと思っているからだ。 しかしOM10だけはさすがに思い入れが強く、 使わなくなってからもずっと家で眠っていた。 交換レンズも全て売り払ってしまったのに。 が、ある時ふと気がついた。 「明るい単焦点レンズを付ければ、 ファインダーは明るくなるんじゃないか?」 実は当り前なのだが、 昔はそんなことにも気付かなかったのだ。 だって初心者だったんだもん。 私は35mm/2の小さなレンズを中古で購入した。 今度は大丈夫、 35mm準広角ならf8まで絞り込めば、2m以上のものには そんなにシビアにピントを合わせなくてもいいことも判っている。 そして、この小さな軽いレンズは 驚くほど綺麗な写真を写してくれたのである。 かくてOM10は生き返った。 やがてOM-1が増え、 オリンパスの誇る中望遠マクロ90mm/2が増え、 OMは軽快なサブシステムとして、今も活躍しているのである。 |
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