宮澤賢治は鉱物の好きな人だった。
「石コ賢さん」と呼ばれ、
本気で鉱物関係の仕事に就こうと
考えていたくらいである。
その作品中にはたくさんの鉱物が散りばめられ
読むものを幻想四次の世界へと誘う
道標ともなっていた。
僭越ながら賢治の顰にならい、
いくばくかの石の花を紹介させて頂く。
しばし静謐の国へ。
2001年元旦 管理人記
ENTER