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各論(b 質問をする。 A question is asked. デジタル論者にはたちまち排除されがちな手法だが、 一見うさんくさげな質問の目的は、 「意識を逸らせる」ことにあるようだ。 何かに熱中すると痛みや空腹を忘れることは日常珍しくない。 しゃっくりも生理的現象である以上、 意識から消すことで止まるケースもあるのかもしれない。 実際、集中力のむやみに高い人には結構有効だったりする。 これに類するものとして、日高が先輩に教わった 「延々と2ケタの足し算をさせる」なる秘法があるが、 今んとこ8割以上の成功率を誇る。 本カテゴリ最大の問題は、 自分のしゃっくりを止める役には立たない点なのであった。 |
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b-1)原料を問う。 | ||
私は、ついさっきまでしゃっくりが止まりませんでした (1/21.19:00頃)。 友人と夕メシを食っていたら出始め、止まる気配がありません。 すると友人が突然、 「醤油の原料は?」というので、私はいぶかしみながらも 「大豆」と答えました。 さらに今度は 「味噌の原料は?」などとのたまいやがるので、 「大豆」と言い捨てました。 何故か、ピタリと止みました。 と言うことで、私のしゃっくりの止め方は、 「大豆」 と言葉に出して言うことです。 でも、その効果を怪しみ始めた頃、また始まったので、 本当に効果があるのは 「しゃっくりを忘れる程、他の事に集中する」 ことだと思います。 その友人と馬鹿話をしているころには、 もう止まっていましたので。 (yuki) |
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醤油に続き、さらに味噌の原料まで加わったパターンである。 投稿者も言及されているように、 ポイントは質問に答えるプロセスではなく 大豆という発言にあるらしい。 この方法論を突き詰めればこうなる。 |
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「だいず」と言うと止まります。いやまじで。 (nakayama) |
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質問はなくてもいいらしい。 さらなる進化形もある。 |
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豆腐の原料を思い浮かべる (弘都) |
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思うだけでOK。すごいぞ豆腐の原料。 「にがり」じゃダメなのか。 |
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b-2)色を問う。 | ||
しゃっくりな人に、 「なのはなの色は?」と聞きます。 「黄色」。 続けて「アブラナの色は?」。 「黄色」。 以上。これで止まります。 相方から教えてもらいました。 今んとこ効果の程は通算で30%くらいです(減少中)。 (しそ巻き) |
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色について質問するケースも幾つか寄せられた。 興味深いのは「大豆」同様、 2つの質問の回答が同じである点である。 アブラナにはハナナとナバナがあり、 前者は食用、後者は観賞用に栽培されている。 ナボナは亀屋万年堂で作られている。 |
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私が実際に効いたものとして 「菜の花の色は?」というものがあります。 子供の頃、しゃっくりを繰り返す私に、親戚の女性が言ったのが、 「菜の花の色って何色?」という質問で 「黄色」と答えたら、 知らぬ間にしゃっくりは止まりました。 その数年後、ラジオでDJの女性が 「しゃっくりを止めるには菜の花の色を聞くと良い。」 などと話していたので仰天しました。 わたしに、魔法の言葉を伝えた女性は現在70過ぎ。 ラジオのDJとは何の関係も無い ので、ひょっとしたら民間に伝わる怪しげな術なのでしょうか。 (NAOMI) |
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そのようです。 | ||
「胡瓜の色は?」 「緑色」 (さよ) |
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腐るとオレンジ色です。 | ||
びっくりさせるっていうのがやっぱり基本かと思います。 「わっ!」っとかやっても よっぽどタイミングが会わないと効果ないですから、 「ナスって何色?」のパターンを使用しています。 多少演技力が必要ですが、 こいつ何言ってるんだ? と思わせるようなことを聞くのがいいかと思います。 何でもいいですが その人をドキッとさせるようなことならなおよいでしょう。 そう考えると 何かに気持ちを一気に集中させてやるともいえるかな。 けんかを仕掛けるのもいいかも。 後で理解されないと大変ですが。 (goto) |
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「しゃっくりの止まらない人に突然質問する」行為の意図は、 goto氏のこの考察に明らかである。 笑福亭鶴光なら乳首の色を問うところであろう。 「黄色」とか答えられたらどうしよう。 |
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b-3)昨日の夕飯を問う。 | ||
既にご承知かもしれませんが 「昨日の夕飯なんだった!?」と問うと しゃっくりしている人、たいてい直りますが (rihiko) |
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いや、初耳です。 |